前回からの続きです
東芝ゆかりのレコードから、最近聴いたアルバムです。
これを聴いて感動するか、しないか。 数字に出ない健康診断のようなアルバム。
フルトヴェングラー指揮の「英雄] は、戦時中ライヴと戦後スタジオ録音のどちらも聴いてほしい。
エネスコ ヴァイオリン名演集 ショーソン詩曲が絶品です。
東芝は シャンソン も強かった。 エディット・ピアフ 愛の讃歌 EOS-40056
楽しいボックス物。 世界の名歌手総出演!
ここで、ホームページや音楽資料から「東芝レコード」 の歴史を編集し引用します。
複雑すぎて不正確になったような・・・
1956年 (昭和31年) 「東京芝浦電気レコード部」 として発足。
1960年 親会社の東芝から独立。100%子会社「東芝音楽工業(株)」になります。
1960年 親会社の東芝から独立。100%子会社「東芝音楽工業(株)」になります。
レコード事業部門とステレオやテープレコーダーなどの音響機器部門(オーレックス!) と河合楽器と提携した楽器部門がありました。
1973年、キャピトルEMIが 55%資本参加。東芝独占の子会社ではなくなります。「東芝EMI」 時代です。
2006年 EMIエレクトローラやパテマルコーニEMIなどのEMI系列に入り、(株)EMIミュージック・ジャパンになります。 東芝だけの子会社ではなくなります。2013年まで存在。
2014年 英レコード会社のEMI破綻による消滅に伴い、ユニバーサルとワーナーに分割されて、ワーナーミュージック グループ傘下に。完全に解散します。
2006年 EMIエレクトローラやパテマルコーニEMIなどのEMI系列に入り、(株)EMIミュージック・ジャパンになります。 東芝だけの子会社ではなくなります。2013年まで存在。
2014年 英レコード会社のEMI破綻による消滅に伴い、ユニバーサルとワーナーに分割されて、ワーナーミュージック グループ傘下に。完全に解散します。
どちらにしても親会社のハード(家電や重機器)はいずれ寿命がやってきます。
しかし、ソフトとしての黄金時代だった東芝音楽工業や東芝EMIが作ったレコード=記録は、これから先もずっと愉しめるのです。 その意味で、「東芝」の名前は消えません。
初期の東芝音楽工業レコード 赤盤が懐かしい。
しかし記録された音は今も新鮮です。