先月亡くなられた故山崎剛先生のお嬢様から、手作りのクジラ玩具と、お母様の本家がある長崎県五島ごとうの、捕鯨の様子を写した写真コピーをいただきました。
時々、ここのブログを見てくださっているので、先の鯨やコルク人形の記事を読んでとのこと。
写真の記録には、1958年(昭和33年)五島列島・福江島 富江とあります。
ご家族総出で港へ行き、鯨の解体作業の様子を見た時の一枚だそうです。
昔は、岸に迷い込んだクジラもいたでしょうから、何か数百年いや数千年も前から、縄文人や弥生人が体験してきたであろう生活のヒトコマを見たような気分になりました。
長崎県の対馬や壱岐いきの島には行きましたが、五島は未踏の地。古代からの生活文化を感じるためにも、訪れたい島です。
手作り工作:クジラ 山崎K子様作品 (コルク・ビニールシート製)
長崎県五島
九州の最西端、長崎港から西に100kmに位置しています。地理的に古くから大陸の生活文化の影響を受け、またキリシタン弾圧の過去を持ちながら、現在も教会が50箇所あるという、独自の祈り文化、精神文化を持つ島です。
海の幸と山の幸の自然産物に恵まれ、東シナ海方面の遠洋漁業で潤い、60年ほど前は捕鯨などの漁業も盛んで、当時、大洋・日魯・日水などのクジラ産業に関わる工場が島内にありました。
参考拙ブログ
バプテスト協会の告別式 http://blogs.yahoo.co.jp/rrnwy297/56531726.html
肉と言えばクジラでした http://blogs.yahoo.co.jp/rrnwy297/56539159.html
バプテスト協会の告別式 http://blogs.yahoo.co.jp/rrnwy297/56531726.html
肉と言えばクジラでした http://blogs.yahoo.co.jp/rrnwy297/56539159.html