木下大サーカス2回目の体験は、25年前。地元の神社空地に設営されました。
イタリア映画でフェデリコ・フェリーニ監督の『道』を始め、『地上最大のショウ』(セシル・B・デミル監督、 1952年アカデミー作品賞)、『ベルリン天使の詩』(ヴィム・ヴェンダース監督・脚本作品)など、サーカス団員が出る映画を何作か観ていましたので、スタッフや裏方の人たちの人生を想像しながら楽しみました。
『地上最大のショウ』(チャールトン・ヘストン出演 1952年度アカデミー作品賞)
権利が切れ、ワンコインDVDなど、入手しやすくなった商品です。
もちろん、レンタルもあります。 サーカスの娯楽映画としてオススメ。
『道( LA STRADA)』 1954年イタリア映画。
監督:フェデリコ・フェリーニ 音楽:ニーノ・ロータ
サーカスに売られてピエロ役になる女主人公は、
監督の奥様(ジュリエッタ・マシーナ)が演じています。
私の好きな外国映画ベスト20に入る作品です。
(写真: レーザーディスク ポリドールW78L2071)
『ベルリン天使の詩』 天使は、地上の、翼を付けた空中ブランコの美女に恋をした・・・・・
(写真:映画チラシとパンフレット 1988年・福岡天神西通り「キノ」公開)
一昨日(5日)夕方のサーカステント。もうすぐ完成です。
西北西の風、気温7℃、風速6m/s。 設営の安全を祈ります。
野外テント下の空間が見えます。拍手と歓声が聴こえたような気がしました。
ワイヤーロープを含め、テントの構造全体が機能美であることに気付きました。
鉄柱の上部を除いてテントに隠れることを想えば、しっかり見ておきましょう。
参考ブログ
フェリーニ『道』拙ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/rrnwy297/55367583.html
つづく