暦通りで行くと、明日の七夕(しちせき)は、天の川を挟んで引き離された二人が一年に一度会える日。
地上では、日本海や対馬海峡を挟んで何十年も会えない拉致家族関係者が大勢います。
北朝鮮の拉致問題が動き出しましたが、天の川の橋渡しを“お金”ではなく理念で動く国家の姿を見せてほしいところです。
今日の福岡は、梅雨前線がかかり、雷も鳴る大雨の一日でした。
大型台風8号も接近中で、七夕の願いは吹っ飛びそうです。
もともと新暦より約1ヶ月遅い、梅雨明けの旧暦行事だったことを想います。
今開催中のW杯ブラジル大会、ブラジル・アルゼンチン・ドイツ・オランダの4傑の戦いぶりを観ると、選手やサポーターは明らかにチータか豹か、肉食系です。
それに対し、いち早く敗退した日本代表は、草食系、いや植物性=哺乳類を辞めましたって感じがします。
ルールは同じでも、スポーツ文化が違う・・・
しかしまた、肉食系が持ち合わせていない「情緒」をひしひしと確認することも出来ました。
その例として、J1サッカー仙台のチーム名「アガルタ」が象徴的です。
織姫・織女(こと座のベガ)と彦星・牽牛星(わし座のアルタイル)の名前から採ったチーム名を持つ東北仙台「アガルタ」は優しく美しい名前です。
七夕祭りの都に相応しい繊細さを感じます。
私の祖父母の故郷は宮城県です。あしたは星が見えますか・・・
参考ブログ:浮世絵師 歌川広重 七夕飾り1 http://blogs.yahoo.co.jp/rrnwy297/55637761.html
参考ブログ:浮世絵師 歌川広重 七夕飾り2 http://blogs.yahoo.co.jp/rrnwy297/archive/2013/7/7